雪の贈りもの
令和六年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年が、皆さまにとって幸せな一年となりますようお祈り申し上げます。
私の住んでいる地域はよく雪が降ります。今朝は大雪でした。
「カタカタカタカタ」
朝の五時を少し回ったころ、遠くから音が聞こえてきます。除雪機の音です。
早朝に除雪機を動かしていたのは近所のおじさんでした。
私の家は、前後を道路に面しており、おじさんの家は裏通りの数軒先です。
おじさんは、裏通りを端から端まで除雪して回っていたのです。
早朝の寒い中、本当に有り難いことです。
「私も除雪しなくちゃ」と思って外に出ました。
ふと、おじさんの家の前を見ると、おじさんの家の前だけ雪がこんもり
積もったままになっていました。
「ねえ、おじさん。自分の家の前は除雪しないの?」
私が尋ねると、「いいの、いいの。自分ん家は後でゆっくりやるから」と
笑いながら答えました。
「お人柄が表れていますね」
「いやいやいや」
おじさんは、にっこり首を振ります。
家の前の通りでも除雪が始まりました。
左隣の家の奥さんは、先日、転んで骨にヒビが入ったと聞いていましたが、
除雪しています。
「あれ?」
よく見ると2軒左隣の家の奥さんでした。
彼女は70歳の高齢で、現在一人暮らしをしています。
頼まれたわけでもないのに除雪していたようです。
ふと見ると、彼女の家の前も、こんもり雪が積もったままでした。
「ああ、この人も自分の家を後回しにしているんだ」
思えば、私も自分の家を後回しにして右隣の家を除雪していました。
その家には、一人暮らしをしている94歳の女性が住んでいます。
極寒の早朝ですが、なんだか温かな気持ちになりました。
自分と同じように、人を大事にし、敬い尊び、助け支え合う。
「利他」の精神は、日常にあふれているんだなあと思いました。
みんなが、隣の人を助けていけば、巡り巡って、それは自分にも還ってきます。
そして、「利他」が循環すると、「調和」(和に調った状態)が生まれます。
私の地域は、冬、除雪が大変ですが、雪を通じて「調和」を実感できるよさもあります。
「日本っていいなあ」「日本人って誇れるなあ」と思いました。
今朝は、「調和」を感じる朝でした。
みなさんは、どんな朝を迎えられましたか?




待ってました、今年最初のブログ。素晴らしいお話をありがとうございます。
雪の中で隣人たちが互いに助け合い、心温まる「調和」の瞬間を共有できることは、本当に素晴らしいことですね。特に、70歳以上の方々が元気に行動される姿勢には感動します。
おじさんや奥さんの優しさ、そして94歳の女性への気遣いが、地域社会全体に温かさをもたらしていることが伝わってきます。冬の厳しい状況でも、互いに支え合い、助け合うことで「調和」が生まれる素晴らしい場面ですね。これからもそのような心温まる瞬間が続くことを願っています。
そして写真がとても可愛い! この雪だるまたちと雪ウサギは髙野代表のお手製ですか?
末筆ながら本年もAiエクセレント社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
明日の雪かきは温かい気持ちでできそうです🤗ありがとうございます。
雪が縁結びをしてくれるのですね。温かな雪もあることを知りました。